僕のアウトドアは主にキャンプ。
キャンプといっても楽しみ方は人それぞれで、自然の中でリラックスタイムを楽しむ人もいれば、自分のテントやギア類を設営をし、それ自体を楽しむ人。
よくばりなわたしはその全部を楽しみたい!という考えなのですが、そのなかでも特に楽しむのはズバリ!!「食べること」。
キャンプに限らず食べるのが好きなだけなんですけど 笑
食事が楽しいとその後の行動にも元気がでるし、外でしかできない料理もあるからアウトドア料理は楽しいの一言。
アウトドア飯の代名詞、BBQ
ベーコン×ネギ=絶対的美味
厚切りのベーコンを適当に切り、長ネギと共に炭火で焼いてあつあつで食べれば、出る言葉はひとつ 「うまい!」
ふつうここは牛肉などを焼いた写真を出すべきなのですが 笑
アウトドア飯といえばBBQですよね。大勢でやれば盛り上がるし色々食べれるから好きな人も多いのでは?
炭火でなんでも美味しく!でも片付けが。ね?
この時、どれだけベーコンを食べたかったのでしょうか?ひたすらベーコンを焼いていた記憶があります。ついでにベーグルも焼いちゃったりなんかしてました。炭火で焼くと風味も香ばしく何でもおいしくやけるんだよなあ。
でも、至福のもぐもぐタイムを満喫した後に待っているのは炭のお片付けタイム!だいたいのキャンプ場は炭捨て場があって、そこまで捨てに行かなければいけないし、灰の処理は手間どるもの。
炭を起こすのも早くはなってきたけれど、そこでもやはり手間がかかります。
食べるだけのキャンプならいいんだけど、よくばりセットで楽しみたいので時間の短縮ができるところはして他の楽しみに時間を使いたいところ。
なにかよい方法はないだろうかとグーグルにてお調べすること3分。
すぐによい方法は発見されたのでした。
シングルバーナーという有能選手。
アウトドアで料理をするのに、熱源を何でとるのかが問題になります。
先ほど炭火は準備も片付けも時間がかかるのがポイントでした。
サッと用意できてすぐに使えるのがシングルバーナーというもの。
ガス缶を燃料として着火させて使用します。家でいうところのカセットコンロであります。
じゃあカセットコンロが家にあるからそれでいいのでは?となるのですが、もちろんそれもOK!カセットコンロを持参している方もよくいます。
シングルバーナーを導入することで得られるメリットは、
- コンパクトなサイズ
- カセットコンロより火力が高い
この2つが特に大きい。
わたしのクルマはあまり荷物が入らないのでサイズ問題は重要で、荷物が入るクルマであってもコンパクトに収まることで問題は生じないはずです。
そして火力。これは使わないと比較のしようがないのですが、ぜんっぜん火力が違います。
例えるなら、カラオケのうまい人とオペラ歌手ほどの声量差。
うん、非常にわかりにくい。わたし例えるのがうまくないんです。
でもすぐ例えたくなってしまうという。。
脱線しました。戻ります。
では肝心のブツはというと↓
いや…。これだけみせられましても…。
はい、こちらがシングルバーナーのST-310選手です。
所属チームは、新富士バーナー SOTO です。
かなりコンパクトで、この収納状態では【幅140X奥行70X高さ110mm】
重量は350グラムで一日に摂るべき野菜の量と同じ!
またわかりにくい例え出ちゃいました。
使い方 まずは組み立てから
完成の図。組み立てといっても脚の部分を広げるだけなので数秒で完成します。メカメカしいフォルムでカッコかわいい。
一度でもつかうと脚の上部、つまり火にさらされる部分は焼けて変色します。
使ってる感があるとカッコイイと感じるのはわたしだけでしょうか?
汚れていると使ってる感は別ですよね! 汚れてみえていたらどうしよう。
シルバーの器具栓つまみという部分を回して火力の調整をします。消火もつまみを回して行います。
つまみの下の黒いL字に折れているボタンは点火スイッチ。つまみを回してガスを出して、点火スイッチを押すと火がつきます。
ガス缶を接続する
ここへガス缶を接続します。手に持ってもこれくらいのサイズ感。
コンパクトなのがわかると思います。
ガス缶はこちら。メーカー指定のものです。指定以外のモノも装着はできますがオフィシャルなやり方ではないのでここは指定品を使いましょう。
そしてこちら、ガス缶カバー。何につかうか?
見た目です。せっかくシングルバーナーがブラックで引き締まっているのでガス缶も統一感を出したいなと。
このカバーはふつうに百均で入手できるペットボトルカバーです。
キャンプ道具はかっこいいモノをかっこよく使いたいという考えがあるのでこの結果になりました。
ここの写真必要?というお声はありそうですが。。
取り付けはくっつけてガス缶を回して固定するだけの簡単装着。
点火まで1秒前!
はい、点火しました。弱火の状態。
中火くらいです。室内で点火させていますが、強火はこわくてできません…。
最大火力だと火柱がかなり高くあがります。
こちらはチタンのマグを載せたところ。容量700mlの大型マグですが沸騰まではすぐです。お湯を沸かすこともできるし、コーヒーやスープを再度あたためるのにもとても便利。
クッカーといわれるアルミ製の調理器を載せたところ。
このクッカーはメスティンというもので、これだけでひとつの記事ができてしまうのでメスティンについては別の機会に。
そしてこのクッカーで調理が行えます。
焼く、煮る、揚げる、蒸す、といったことに対応。
ただし焼くというよりは炒めるという方が近いかもしれません。
お肉などをシングルバーナーで焼くのであれば、スキレットや、お肉を焼くことに特化したコンパクトな鉄板があるのでそれを使った方がいいと思います。
そうそう、このメスティンとシングルバーナーの組み合わせでするのは炊飯です。飯盒としても機能しちゃいます!
キャンプでもお米を食べたい方は多いと思うのでほんとにおすすめ。
炊飯はコツもあるのでメスティンの記事の時にでも。
シングルバーナーは導入してよかった道具TOP3
TOP3に間違いなく入ります。先述のコンパクトかつ高火力。
炭火にはその良さがあり、キャンプにいけば炭は起こすのですが連泊や夜食、朝食などちょっと火を使いたいときにはこれひとつあれば対応できてしまいます。
カセットコンロより小さく、そしてパワフル。価格もカセットコンロとそんなに差はないので家用、災害対策用にひとつもっていてもいいかもしれません。
おなかが空いてきたので、カップラーメンでも食べようかな…。
家ではポットで沸かした方が楽なのにわざわざシングルバーナーを出してくる悪い癖が。。