キャンプの準備はOK!持ち物も確認したし、道具も揃えた!あれ?クルマのタイヤって大丈夫?

キャンプの準備OK!あれ?クルマって大丈夫!?

さあ楽しみなキャンプまであともう少し!持っていくモノを確認したり、凝った料理のレシピもバッチリ。
キャンプ場の予約も取れているしあとは休みがやってくるのを待つだけです。

でも待って!テントやランタンのチェックはしたけど、肝心のクルマのチェックはしましたか?
道具の点検はしたけれどクルマの点検までした方は意外と少ないのではないでしょうか。
タイヤに万が一の事があると大きな事故につながることがあります。

今回はクルマのタイヤについてメーカーの方にお話を伺う機会があったので、
楽しく安全にキャンプに行って帰ってこられるためのお話をしたいと思います。

 

クルマのタイヤ大丈夫ですか?

さて、キャンプへ行くにはクルマでという方が多数だと思います。
キャンプって荷物が多くなるし必然的にそうなりますよね。
いつもわたしも荷物を満載にしてクルマでキャンプに行っています。
そこで高速を使って遠出をする度に、高速道路上で立ち往生しているクルマを見かけます。

そのクルマはパンクだったり、場合によってはバーストしてしまっている事も…
立ち往生で済めばまだいい方で場合によっては重大な事故に発展することもあります。

JAFの直近のデータによると出動総数は減少方向のようです。
背景にはクルマの性能の向上や、そもそものクルマの保有数の減少があります。
ただ、出動は減っていてもタイヤが原因の出動件数は増加しています。

 

一般道でのJAFの救援依頼内容はバッテリーあがりに続く2位がタイヤのトラブルです。
また、高速道路においては全体のなんと3割がタイヤのトラブルです。

このランキングでもわかるようにタイヤの点検は出かける前には絶対に行うべきです。

タイヤの点検ってどうしたらいいの?

タイヤの点検はわたしたちでもできる2つのポイントがあります。
それは、、

  • タイヤの見た目
  • タイヤの空気圧

この2つは誰でも簡単に行なうことができます。

まず見た目から

 

これはタイヤを正面(クルマを真横から)みた場合にわかるヒビです。
とてもわかりやすく5段階に表示してあるので自分のクルマのタイヤを見てみましょう!
その時点でレベル3以上であれば早めに気がついてよかったですね。

レベル3以上は経過観察や、要注意といった表記になっていますがクラックが発生している場合に起こるトラブルは
バーストです。高速道路での走行では内部の空気が膨張し、タイヤが破裂しやすい状態になります。
空気が適量の風船とパンパンに空気を入れた風船をイメージするとわかりやすいですね。

 

 

 

また、見た目にクラックが発生していなくても長期経過タイヤについては注意が必要です。
まず使用開始5年を経過したタイヤについてはわたしたちのチェックでは安全性の判断が難しいので、
タイヤ販売店や自動車ディーラーによるプロの目でチェックをしてもらう必要があります。

わたしも以前にクルマのオイル交換と点検を依頼したところパンクが発見されました。
毎日クルマには乗るのですが、パンクに気がつきませんでした…。
クギが刺さっておりそれがフタの役割を果たしていて空気が減るのがゆっくりで体感は難しいといった
ケースでしたので、早期に発見できてよかったです。

この使用開始5年以上経過というのは新車購入のクルマであれば2度目の車検以降が該当します。
(新車は初回3年、以降2年車検のため)
さらに製造後10年を経過したタイヤについてはヒビやタイヤ溝に関わらず新しいタイヤへの交換が
推奨されています。たしかに考えてみればタイヤはゴムでできているし硬化して劣化するのは
容易に想像できます。 それに10年って相当な年数ですからね…
今から10年前といったらiPhone 3G、水泳の北島康介選手が「なんも言えねぇ」と言っていた頃ですから
その当時のタイヤはさすがに心配です。

クラックのチェックができたらタイヤの溝のチェックもしましょう。
フロントのタイヤであれば、ハンドルを左右どちらかに目一杯切ると、接地面が露出してくるので
チェックしやすくなります。
リアタイヤについては覗き込んでチェックすることになります。

ここで注意です!
タイヤのクラックについては保安基準がいまのところありませんが、
タイヤの溝の残量については1.6mmを下回った状態での走行は保安基準に抵触し
違法状態となります!さらには路面が濡れている場合、ブレーキをかけても停まる距離が
大幅に伸びたりハイドロプレーニング現象といって一切の操作が不能に陥る危険な状態になる
可能性があがります。なので溝の残量には十分に気をつけましょう。

空気圧のチェック

クルマのタイヤでチェックすべきは上記のクラックや溝といった外観と、空気圧があります。
普段自転車に乗っているとペダルが重くなることってありませんか?
あれはタイヤの空気が自然と抜けて行くからです。クルマも同様で自然と空気が抜けます。
保管状況や使用状況によりますが、およそひと月に5%程抜けていくそうです。

ではこの空気圧、どのようにチェックするかですが方法としては自動車ディーラーで見てもらうということが
おススメです。なぜならスタンドに設置してある空気入れはゲージの誤差がある場合があるようなので、
規定の数値で合わせたつもりが実際には多かったり少なかったりするといったことが起きてしまうとのこと。

空気圧の数値については、空気が多すぎるとタイヤが膨らみすぎてタイヤ中央付近だけが減るといった偏摩耗を
引き起こし、逆に空気が少なすぎるとタイヤがたるんでタイヤの左右だけが減るといった偏摩耗を引き起こします。
なのでどちらも偏摩耗が進むとスリップしやすくなったり、バーストの危険性もでてくることから指定の数値に
合わせることが重要です。

とはいっても空気圧をチェックしにだけいくのも…

自動車ディーラーってなんとなく用事がないと行きにくい雰囲気ってありますよね。
ただそうは言っても安全のためにはタイヤのチェックは必ずしておいたほうがいいので
自分でもチェックできるアイテムがあるのでご紹介しておきます。

 

まずはタイヤの残り溝のチェックをするためのツール。

 

ゲージがおすすめです。タイヤの溝にあてて測るだけなのでだれでも簡単にできてしまいます。
これは自動車ディーラーなどでも使うツールなので一つあると安心ですね。
そして空気圧のチェックのためのツールです。
タイヤのチェックをしても防げないのがパンクです。
突然のパンクに対応するツールがこちら。
ラゲッジのしたにスペアタイヤを格納しているタイプのクルマもあるので
キャンプ道具を満載に積んでいたらその場で一度全部下ろして、スペアタイヤに交換してから
また道具の積み込み…
ちょっと考えただけでも大変ですね笑
最近のクルマはスペアタイヤを搭載していないタイプもあり、その場合は簡易的なパンク修理キットが
装備されますが、気をつけたいのはそのキットを使用した場合その液剤が固着しタイヤとホイールまで
交換が必要になる場合もあるようです。。おそろしい。。
ここでご紹介しているスプレー式の修理剤は、クルマをジャッキアップしなくてもそのままホイール部分の
エアバルブキャップに接続してスプレーの頭を押すだけなので簡単に、かつ、短時間で修理可能です!

まとめ

タイヤの点検の重要さをご紹介しました。わたしも毎日クルマに乗りますが、タイヤってあんまり見ていませんでした。ちょっとしたチェックで未然に防ぐことができるトラブルは多いと思うので明日からクルマに乗るときは一回りタイヤのチェックをしてから乗りたいと思います。

レジャーシーズンのこれからは外出の機会が増えると思うのでタイヤのチェックはしっかりしておきましょう!