【まるわかり】メスティンでごはんを美味しく炊飯する方法。

 

 

メスティン炊飯のまとめ記事です。
炊飯をするときの水の量や時間、火加減を写真でわかりやすく解説しています。

意外とコツのいるメスティン炊飯ですがポイントさえつかめば誰でも簡単に、おいしいごはんを炊く事ができます。キャンプでの炊飯をする前にこの記事でサクッとポイントを確認していきましょう! 今回はシングルバーナーを使って1合炊きに挑戦です!


 

メスティンでごはんを美味しく炊く方法。

 


 

 

メスティンはソロキャンプにもおすすめ

使い勝手の良いメスティンはすべての人におすすめ出来る万能アイテムです。
ソロキャンプにもおすすめでコンパクトながら様々な調理が可能。更にはアルミで作られているのでサビも気にしなくていいのは嬉しいポイントです。

 

 

 

1合炊きに必要な水の量

1合炊きに必要な水の量は200cc。お米のかたさの加減は水の量を前後させて調整します。
お米は事前にジップロックなどに計量したものを小分けして持っていくと楽です。

普段はナルゲンボトルを使って水を計量していますが、目盛りを見ながら水を入れるのが少し面倒…。

ということで少し工夫をして水の計量を簡単にしてみました。

 

 

目安線で水の計量も簡単に!


メスティンの蓋にカッターを使い、ラインをいれてみました!これで水の計量が楽に出来るようになりました!

1本目の線はメスティンに1合分の水200ccを入れた時の目安線。同じく2本目は2合分の水400ccの時のものです。

1合(200cc)で端から約1.4cm。
2合(400cc)で端から約2.7cm。

 

フタを底面に立てながら水を入れるだけで水の分量を調整することができます。どうしよう、これすごい計量が楽になった…。 もっと早くやっておけばよかったな…。

さて今回は1合炊きなので水を200cc入れていきます。

 

 

 

炊飯のポイントは火加減と時間にあり!

水の量も炊飯には大事なポイントですが、より肝心なのは時間と火加減です。
逆を言えば、この2つさえつかめば失敗なく炊飯をすることができます。

 

炊飯時間は20分が基本です。
いままで何度もメスティン炊飯をしていますがそれで失敗無しです。

 

 

続いて火加減についてですが、この写真を参考に調整してみてください。

「少し弱すぎじゃない?」と思うくらいの火加減でちょうど。

そしてこの状態の弱火で20分、これが失敗の少ない火加減と炊飯時間です。

 

 

湯気と音も目安に。

火にかけると時間の経過と共に湯気や「パチパチ」といった音が発生します。

今回はキッチンで炊飯していますが、屋外での場合は風や外気温により火加減が安定しないことがあるのでその場合はこの湯気と音を炊き具合の目安にしていきます。湯気が収まり、「パチパチ音」が無くなってきたら火を止める目安です。

 

 

蒸らしも大切

20分経過したら火を止めます。

 

このときはメスティンもシングルバーナーも高温になっているので火傷には気をつけましょう。

 

このようにタオルなどでメスティンを包み、保温しながら蒸らします。
偏りが無いように上下を逆さまにして10〜20分待ちましょう。

いつもは20分まっていましたが、今回は試しに10分程でフタを開けてみました。

すると…

 

 

ふっくら美味しいごはんが炊けました!!

どうですかこれ? とてもふっくらとしたごはんが炊けました!
蒸らし時間は10分ほどでしたが問題なく炊飯できました。

ファミリーキャンプにもソロキャンプにも炊きたてのごはんは喜ばれるので是非チャレンジしてみてください。

 

 

以上、メスティンでごはんをおいしく炊飯する方法でした!

 

※今回はお米の吸水やメスティンのシーズニングなどをせずに行っています。
吸水もシーズニングもしなくてもふつうに炊飯できてるな…。