実は、うまい棒炊き込みご飯ってめちゃくちゃ美味しいんです。
“やきとり味” のうまい棒を食べたことはありますか? “やきとり”が美味しい理由、それはあの炭火焼の風味が美味しさの大きな割合を占めているんだと僕は思っています。
そしてその「炭火焼」の風味を存分に表現しているのが”やきとり味“のうまい棒なんです。
さて、「うまい棒炊き込みご飯ってめちゃくちゃ美味しい」のはうまい棒がその味の「うまい」を高次元で再現している凝縮体の「棒」で、それを炊き込みご飯の素にしているからです。言い換えれば「うまみの凝縮体の素を炊き込みご飯にした」ことになるので、その美味しさは当然に約束されたようなものなのです。
なんか無駄に説得力ありませんか?
では誰得のレシピをご紹介していきます!
今、うまい棒炊き込みご飯が熱いと自分の中で話題沸騰中!
うまい棒炊き込みご飯が熱いと僕の中で話題沸騰中です。
と言うのも先日アップした「コンポタ味のうまい棒炊き込みご飯」記事が割と好評で多くの方に読まれています。
ちゃんと書いたつもりの記事よりたくさん読まれているというなんとも言い難い心境ですが、それで読者の方が楽しんでくれているのは喜ばしいことです。
簡単うまい棒炊き込みご飯レシピを教えちゃいます。
前回のうまい棒炊き込みご飯では食材をいくつか加えたのに比べ今回は食材を簡素化したのが特徴です。必要な材料は下記の通りです。
- お米1合
- お水200cc
- うまい棒(やきとり味)
- やきとりの缶詰
- ネギ
分量は1合炊きです。もうメスティンからチラ見えしていますが、うまい棒の存在感がすごい。今までメスティンにうまい棒を収納していた方はいたのでしょうか?
何本入るのかな?とお悩みの方に朗報です。メスティンラージにはうまい棒7本がジャストで収納可能。あのかさ張るうまい棒が綺麗に収納できています。
このやきとり味フレーバーのうまい棒は炭火焼の風味を上手に表現している極上の棒です。開発されたやおきんの方には最大限のリスペクトを贈りたいと思います。
やおきんの人マジありがとう!
安定のやきとり缶詰です。これすごい美味しいですよね!
実はコレ、今回の炊き込みご飯の味の要ともなっている重要食材です。なんならうまい棒を入れなくてもこの缶詰で十分過ぎるほど美味しく出来上がるのは念のため最初にお伝えしておきたいと思います。
でもうまい棒いれると炭火焼の風味が倍増されるのでおススメですよ。
キッチンが賑やか!繰り返す!キッチンが賑やか!
こんなに賑やかなキッチンは久しぶりです。まるで盆や正月に親戚がワッと集まったときのよう!
余談ではありますが、このうまい棒の配置というか置き方にはコツがあります。
この構図で写真を撮るべく、うまい棒を立てては倒し立てては倒しを繰り返していたところ、それに見兼ねた家人がセロハンテープを持ってきてくれました。地味にうまくうまい棒が自立しなくて困っていたのでこれには大助かり。うまくいかない棒には苦戦しました。
はい。作っていきます。
まともに書いた記事があまり読まれないので自分らしく書いていこうと思っています。
1合分のお米には200ccの水が適量です。それぞれの分量をメスティン に入れていきます。
ホテイのやきとり缶。なんなら普通に炊飯してオカズとしてこれを食べたい衝動に駆られていましたが、そこは我慢。
今回は2缶使用しています。中身のタレごとメスティンへ。
缶詰を入れたら1度全体をよくかき混ぜます。
このまま炊いたら間違いないんだろうな。このまま炊こうかな。弱い自分を必死に抱きしめながらアレいきましょう。続いてはアレいきます。
アレいれていくね。
アレいきます。どうしても5本持ちながら撮りたかったのですが手が小さいので4本で限界です。
ところでパッケージのキャラクターの名前を知っていますか?ふと気になったのでウィキペディアで調べてみました。
「うまえもん」「ドヤエモン」「うまいBOY」などの愛称で呼ばれることがある。
いや、どれも聞いたことねえわ。なんとなく「うまえもん」は分かるにしてもその他は分からない。
でもうまい棒のパッケージってよく見ると楽しいデザインがされていて面白いですよね。
本当は7本入れようと思いましたが、うまい棒1本あたり40キロカロリーあったのでビビって5本にすることに。
最近こんなことばかりしているから少しでもカロリーには気をつけようって。
炊飯時間は20分。
さて、うまい棒を入れたらメスティンを火にかけていきます。メスティン本体やシングルバーナーの脚などが高温になるので火傷には注意しましょう。
炊飯時のポイントとしては火加減を思っているより小さくすることです。メスティン炊飯初期の頃は、ちゃんと炊けるかが心配で火を強くしすぎて何度も焦がしてしまいました。文字通り苦い経験です。

弱火で20分。美味しく炊き上がることを願いながらネットサーフィンをして過ごします。
もう一つのポイントとして、炊飯中は何度かメスティンの位置を変えてあげると焦げることも少なく上手に炊き上げることができます。
そして20分が経過したら火を止めます。いつもはタオルに包むだけでしたが、ちょうどいいランチバックがあったので試しにここに入れてみることに。
タオルに包んで遮熱素材を使ったバックの中へいれ、20分ほど蒸らします。
前回のうまい棒炊き込みご飯の時にはメスティンをひっくり返して蒸らしをしてしまったため、中身がグチャグチャになってしまいました…。なのでその反省を活かして今回はそのままの向きで蒸らしていきます。
炊けたよ。うまく炊けた。
まだメスティンは高温なのでタオルなどを使って蓋をあけます。
今回は”湯気“がちょこっと写ってくれました!黒っぽい背景だと湯気が写るんですね。さすがグーグル、もっと早く調べておけばよかった。
どうですかこの照り。めっちゃ照ってませんか?てっかてかで炭火のいい匂いがキッチンに広がります。
缶詰だけで炊こうとしてた自分が恥ずかしいレベルに、うまい棒の炭火焼風味がいい仕事をしています。
やるな、うまい棒…。
仕上げに青ネギをちらせば、うまい棒炊き込みご飯の完成です!!
完成の図だけ見れば美味しそうなやきとり炊き込みご飯にしかみえません!まさかうまい棒が入っているなんてここの読者の方しか分からないレベルにうまく出来ています。
炭火焼風味に本物のやきとり。ジャンク感ばっちりの旨みたっぷり!
お好みで一味をパラリ。全体をかき混ぜるとさらに炭火焼の風味が広がります。
やきとり缶詰にさらにうまい棒の持つ炭火焼風味を加えたジャンク感満載の旨みがたっぷりのってめちゃウマです!
というわけで実は、うまい棒炊き込みご飯ってめちゃくちゃ美味しいんです。ありきたりのメスティンレシピに飽きてきたらうまい棒炊き込みご飯はいかがでしょう?
(マジレスすると本当に美味しいですよっ