キャンプブームの派生として話題の【ソロキャンプ】は文字のごとく一人でキャンプに行くというもの。
最初に聞いた時には「え?ひとりで行って楽しいの?」と思っていました。
友達や家族とキャンプをしていく中でふつふつと【ソロキャンプ】の興味が湧いてきて今や興味を超えて願望、欲求となっています…。
みんなで行くキャンプと違うのは、完全に自分の好みで仕上げられること。(予算は除く)
食べる、寝る、遊ぶ、が自分のペースで出来ること、気を使わずアウトドアに没頭できること。
素敵すぎ…。
では、ソロキャンプ実現に向けて、イメージトレーニングをしておきましょう!
ソロキャン装備考察!
ソロキャンプ(以下ソロキャン)では普段家族で使うキャンプ道具だとひとりで使うには大き過ぎたり、ひとりで設営するのが難しいものがほとんどです。
バスはみんなで乗れるけど、自分一人の移動としては大きすぎる…といった感覚でしょうか?
そこでまずはソロキャン装備の条件を設定します!
・コンパクト
・計量
・設置、設営が簡単
・スタイリッシュ(ここ大事です。)
以上の条件をベースとして、ソロキャン道具をチョイスしていきたいと思います。
ただし、自分好みという完全な自己満足な要素があるので条件のはみ出しは可とします。なんたってソロキャンなんですから!好きにやっちゃいましょう!
テント muraco NIMBUS 2P

muracoは元々金属加工を行う工場で、その技術を使った製品を送り出しています。最初はインパクトバツグンの真っ黒なテントを発売し話題でした。そのmuracoの【nimbus2p】は総重量2kgとだいぶ軽量。
カラーもテントではあまりお目にかからないグレー。スペックも見た目も素敵です。荷物や靴が置ける前室があるのもポイントです!
設営も一般的なテントと同じなのでひとりでも簡単に可能です。
タープ muraco HEXA ULTRA

同じくmuracoのタープでHEXA ULTRA。重量は約500gとペットボトル飲料とほぼ同じです。
カラーはテントと同じくグレー。他にも軽量のタープはありますが統一感を出すにはこれしかありません!
程よく光を通しそうなので、タープしたが薄暗くならなそうなとこもいいですね。また、暗くなってからはランタンの灯りが反射で広がってくれそうです。
チェア HELINOX タクティカルチェア

出典 ,HELINOX
チェアは軽量コンパクトかつ座り心地を両立したヘリノックスで決まり!組み立ても簡単なので慣れれば5分かからずにできてしまいます。
意外とチェアを動かすシュチュエーションがあるので軽量なのはそんな場面でも役に立ちます。
人気のコヨーテカラーがおすすめ。
テーブル HELINOX テーブルワン ソリッドトップ

出典 ,HELINOX
テーブルはチェアと同じヘリノックスによるもの。ハードタイプの天板が装着されているので物を置いても安定します。こちらもコンパクトで軽量なので、今回の条件にぴったりです。天板のカラーは豊富にあるのでお好みでチョイスしちゃいましょう!
ランタン GOAL ZERO(ゴールゼロ) Lighthouse Micro

出典 ,GOAL ZERO
ランタン ソーラーパフ

出典 ,ソーラーパフ
単独での照明と考えるよりも雰囲気を出すにはソーラーパフが良さそうです。こちらのポイントとしては、実はソーラーパネルでの充電ができるということです。70g程なのでリュックなどに下げておけば勝手に充電されるという優れもの。折りたたみも可能なので収納にも困りません。
シュラフ NANGA(ナンガ)MINIMARHYTHM 180
シュラフはNANGAのミニマリズム。重量はわずか325g…。驚異的な軽さです。ただし夏用のシュラフなので標高が高いところや秋以降はシーズンに合わせたシュラフが必要です。また、ダウンシュラフなので保管には少しコツがいります。
焚火台 SOLO STOVE(ソロストーブ)

コンパクトで二次燃焼ができるソロストーブです。サイズもひとりでする焚き火にはぴったりで、燃え残りが少ないのが特徴なので片付けも簡単です。
クーラーボックス シアトルスポーツ 23qt

出典 ,a&f
クーラーボックスはソフトタイプのシアトルスポーツがおすすめ。ハードタイプは保冷力に優れていますがソフトタイプは軽量なことと折りたためるという点でソロキャンプに向いています。真夏の保冷力は少し不安が残りますが一人分の食べ物や飲み物なので保冷剤しっかりしたものを使えば安心です。
まとめ
ソロキャンプでは究極の「おひとりさま」が楽しめます!子供の頃に秘密基地を作ったりしたときのようなワクワク感やアドベンチャー感を味わうことができ、日常を忘れさせてくれることでしょう。
ソロキャンプでは手伝ってくれる人がいないため、手持ちのファミリーキャンプ用の道具では使い勝手がよくないことがほとんどなのでここはソロキャンプに適した道具を準備することが最大限楽しめる秘訣だと思います。
また、キャンプ場によっては「ソロサイト」と呼ばれるソロキャンプ用のサイトを用意しているところがあるので、「さすがに夜ひとりは心配だな。」という方も周りにソロキャンプをしている人がいれば安心ですね。
(周りにいない場合もありますが。。。)